これらの症状は主に
・寄生による肺高血圧症によるもの
・寄生による心臓の障害によるもの
・寄生による局所の炎症によるもの
・虫体による急性のアレルギーによるもの
です。
治療は犬の場合、主に心疾患に対する治療のほか、予防薬の通年投与を致します。
更に、虫体の殺滅をすることもありますが、リスクを伴います。
猫やフェレットは心疾患に対する治療が主です。
成虫の殺滅は犬に比べて更にリスクがあり、特に猫では行いません。
いずれにしても治療して元に戻るわけではなく、治療をしていても徐々に衰弱が進みます。
なので、この病気は予防が重要です。
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